全体相場は4日ぶりに反落。
外為市場での円高を嫌気し、輸出関連株を中心に売りが優勢。週初から人気化していた五輪関連株も利益確定売りに押され、終日軟調な展開が続いた。
平均株価は前日比37円80銭安の1万4387円27銭と小反落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が70円安の6270円と4日ぶりに反落。
日産自動車が12円安の996円と3日続落し、2日以来の1000円割れ。
ホンダが15円安の3845円と続落。
三菱自動車が90円安の1028円と急落。大手経済紙が「2000億円規模の公募増資を実施する方針を固めた」と報じたことから、一株利益の希薄化を警戒した売りに押された。