ロールスロイスのボーイング787-9ドリームライナー用エンジンが型式認証を取得

航空 企業動向
ロールスロイス、トレント1000・パッケージCエンジンが型式認定を取得
ロールスロイス、トレント1000・パッケージCエンジンが型式認定を取得 全 2 枚 拡大写真

ロールスロイスは、ボーイング787-9ドリームライナーに搭載するトレント1000エンジン・パッケージCが欧州航空安全局(EASA)から型式認証を取得したと発表した。

【画像全2枚】

認証されたエンジンは今後、ボーイング787-9型機の初飛行テストに搭載される。離陸時推力7万4000ポンドを発揮するこのエンジンを搭載した787-9型機は、787-8型機とともに、2014年にローンチカスタマーであるニュージーランド航空へ引き渡される予定。

さらに、出力向上と燃費を改善する新技術を導入したトレント1000-TENは、推力7万8000ポンドで2016年に投入する予定。このエンジンは、787-10を含むボーイング787シリーズ全ての機種に搭載できる。

トレント1000エンジンは、静粛性が高く、燃費効率が最も高いボーイング787ドリームライナー向けエンジンとして開発した。2011年から787に搭載して実用化している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る