京王、新「れーるランド」10月10日オープン…5000系など実物車両を展示

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10月にオープンする新しい京王れーるランドの屋外車両展示場のイメージ。2400形や3000系など5両が展示される。
10月にオープンする新しい京王れーるランドの屋外車両展示場のイメージ。2400形や3000系など5両が展示される。 全 2 枚 拡大写真
京王電鉄は9月12日、改装を進めていた同社多摩動物公園駅(東京都日野市)併設の、鉄道をテーマとした施設「京王れーるランド」を10月10日にオープンすると発表した。実物車両5両の展示など内容を充実させ、新たな施設としてスタートする。

新施設の営業時間は9時30分~17時30分(最終入館17時)で、入場料は3歳以上1日250円。水曜日と年末年始が休業日となる。

施設は2階建ての屋内施設と屋外の車両展示場に分かれており、屋内施設には実物の6000系車両のカットボディと、乗務員訓練で使用されていたシミュレーションソフトを使った「運転体験」コーナーや、京王沿線を再現したHOゲージ鉄道模型のジオラマなどを展示。屋外には、2400形、2010系、5000系、3000系、6000系の実物車両5両を展示する。

開業日の10月10日には、9時15分から多摩動物公園駅前でくす玉割りや明星大学吹奏楽団による演奏などのオープニングイベントが行われる。また、10・11日の来場者全員にオリジナルエコバッグのプレゼント、10~14日に開業PRヘッドマーク付き列車に乗車した子どもを対象に、制帽形サンバイザーのプレゼントも行われる。

12~14日の11時30分~13時には多摩動物公園駅1番線で、開業PRヘッドマークを取り付けた車両の撮影会も実施される。車両は12・14日が8000系10両編成、13日が7000系10両編成の予定で、昔使用していたヘッドマークの取り付けも行われる予定だ。

「京王れーるランド」は2000年にオープン。同社の電車・バス開業100周年記念の一環として今年5月末に新施設の概要が発表され、従来の施設は8月25日で営業を終了していた。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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