JAXA、惑星分光観測衛星SPRINT-Aの愛称を「ひさき(HISAKI)」に決定

宇宙 テクノロジー
JAXA、惑星分光観測衛星「SPRINT-A」の愛称「ひさき」と命名
JAXA、惑星分光観測衛星「SPRINT-A」の愛称「ひさき」と命名 全 1 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、イプシロンロケット試験機によって打上げた惑星分光観測衛星(SPRINT-A)の愛称を「ひさき(HISAKI)」と命名したと発表した。

SPRINT-Aはイプシロンロケット試験機から正常に分離し、太陽電池パドル(SAP)も正常に展開した模様。現在、衛星の状態は正常としている。

SPRINT-Aの愛称を「ひさき」としたのは、イプシロンロケット試験機が内之浦宇宙空間観測所から打上げられたことから決定した。

内之浦の地名である「火崎」(津代半島の先端部の岬)は、内之浦で最初に朝日が当たる場所で、内之浦の新しい夜明けの象徴であること。また、内之浦の漁師が、漁の安全を祈願する場所で、内之浦を旅立つ、船の安全航行の象徴、突端であり、衛星形状のイメージとも合致することに由来する。

観測対象が、太陽(ひ)の先(さき)であることも考慮したとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る