【WRC 第10戦】ミケルセン、リードを奪う

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
アンドレアス・ミケルセン
アンドレアス・ミケルセン 全 2 枚 拡大写真
WRCは9月12日、この日行われた予選の後に開始された最初の2つのステージで、VWポロRを運転するアンドレアス・ミケルセンがトップに立ったことを発表した。

これはミケルセンにとってWRCのラリーでの初めてのリードであったが、第2ループで車の左フロントの角をバリアーで擦ったこともあって、間一髪の勝利だった。

「ステージはオーケーだったが、レースの管理者が第1通路の後で路面に水を撒いたようで、それは突然にとても滑りやすくなった。僕達はダメージが無く、オーケーだったけどね」とミケルセンは語った。

乾燥した地面に撒かれた水は、埃が舞い上がるのを防ぐ目的だったが、WRCのドライバー達の多くにとっては路面の状態を予想できないほど滑りやすくしてしまった。「幾つかのコーナーはまるで氷のようだった」とミーケは報告した。

この日のステージを4位で終えたセバスチャン・オジエは、「僕はただここでのトラブルを避けようとしただけだが、それはトリッキーだった。なぜなら僕達はハードコンパウンドのタイヤでスタートすることに決めたので、滑りやすい路面では良い選択とは言えなかった。明日がラリーの本当のスタートだ」と語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産の商用車200台超、英国ホテルチェーン大手が導入へ…価格や性能が決め手に
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  4. 公道走行不可、メルセデスAMG最強「GT2エディションW16」発表…F1技術搭載で830馬力
  5. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る