【フランクフルトモーターショー13】未来のクルマはスプリングも樹脂製に

自動車 ニューモデル モーターショー
グリーンの部品がエンジニアリングプラスチック
グリーンの部品がエンジニアリングプラスチック 全 6 枚 拡大写真

トランスミッションやサスペンションの大手サプライヤーであるZF社も本拠地ドイツでの開催ということもあって、その展示スペースは大きなものであった。

【画像全6枚】

そこで目をひいたのが、エンジニアリングプラスチックを使った自動車用パーツの数々だ。以前からZF社がトライしていたスプリングとサスペンション・ナックルをモジュール化した製品は、従来の鉄製のものと比べて重量が半分になるという。

また、左右輪をつなぐ、板バネ状のエンジニアリングプラスチックも展示。サスペンションの一部として剛性を担うだけでなく、スプリングとしても働く。軽量化に貢献するだけでなく、同じ形状としながらも、ねじり剛性と上下にかかる剛性を自在に調整できるのもエンジニアリングプラスチックのメリットだという。

そして、量産車への採用が拡大するエンジニアリングプラスチックのペダルもZF社の誇る製品のひとつだ。

車体の軽量化技術は、燃費向上だけでなく、EVなどの航続距離延長にもつながるため、そのニーズは高まるばかりだ。フランクフルトモーターショーの会場を走り回っていたBMW i3にも、数多くのエンジニアリングプラスチックが採用されているという。こうしたパーツひとつずつのイノベーションの積み上げが、未来のクルマを形作るのだ。

《鈴木ケンイチ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  2. 物理的に発進阻止する盗難防止アイテム、『バリケード ブレーキペダルロック1』発売
  3. マツダ『CX-5』新型、パナソニック オートモーティブシステムズの「CDC」採用
  4. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  5. 【ボルボ V60 PHEV 新型試乗】クラシカルな温もりと、未来に残すべきパッケージング…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  2. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  3. 3000アンペアの急速充電に世界初成功、電動トラックの未来を切り開く…MAN
  4. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  5. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
ランキングをもっと見る