マツダ小飼社長、新型アクセラ1.5Lの燃費は19.6km/リットル

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ アクセラ プロトタイプ
マツダ アクセラ プロトタイプ 全 24 枚 拡大写真

マツダが10月上旬に予約販売を始める新型『アクセラ』の1.5リットルガソリン車の燃費は、セダンのAT車で19.6km/リットル(JC08モード)と現行モデルより25%改善される。このほど単独取材に応じた小飼雅道社長が明らかにした。

新型アクセラ(海外では『MAZDA3』)は、同社が環境対応と走行性能の両立を図るため推進しているSKYACTIV技術を全面採用する第3弾となる。ベースモデル用の1.5リットルエンジンは、高圧縮比で直噴方式の「SKYACTIV-G」シリーズに刷新された。現行エンジン搭載車の燃費は15.6km/リットルであり、大幅な改善になる。

SKYACTIV-Gシリーズは2011年6月に初導入した『デミオ』用の1.3リットルに加え、2.0リットル、2.5リットルがあり、今回の1.5リットルの投入で商品ラインがほぼ整った。新型アクセラはトヨタ自動車から技術導入したハイブリッド車(HV)も投入する。

小飼社長は、「アクセラは当社で一番販売台数の大きいモデル。SKYACTIV技術の全面採用による新型車で、マツダファンを一気に拡大させたい」と強調した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る