【NASCARスプリントカップ・チェイス 第1戦】トヨタのケンゼス、プレイオフ初戦に勝利

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
マット・ケンゼス
マット・ケンゼス 全 6 枚 拡大写真

9月15日にシカゴランド・スピードウェイで行われたチェイス・フォー・ザ・NASCARスプリントカップの第1戦(ゲイコ400)で、雨による中段などの波乱の中、トヨタのマット・ケンゼスが勝利した。

ケンゼスは第245ラップ目のリスタートでチームメイトのカイル・ブッシュを0.749秒差で抑え切り、チェッカーフラッグを受けた。この勝利はケンゼスにとって今シーズン6度目のもので、カップシリーズ最多、そして彼のシングルシーズンで最多だ。

「僕はいつのシカゴで勝ちたいと思っていたんだ。ここは僕が育ったウイスコンシンからたった2時間くらいの距離にあるので、ここで遂に勝利を手に入れることができてとても嬉しいよ」とケンゼスは語った。

ケビン・ハーヴィックが3位、そしてピットロードでのスピード違反のペナルティーで1ラップ遅れとなったカート・ブッシュが後半に盛り返して4位に入賞した。ヘンドリック・モータースポーツの2名のドライバーである、ジミー・ジョンソンとジェフ・ゴードンがそれぞれ5位と6位に入り、トップ6はポストシーズンに進出したドライバー達で埋められることとなった。

一方、このレースをポールからスタートしたジョエイ・ロガーノはエンジンの故障のために175ラップでリタイアとなり、さらにデール・アーンハート・Jrもエンジントラブルで226ラップ目にリタイアとなった。

ゲイコ400終了後のスタンディング

1. マット・ケンゼス(2063)
2. カイル・ブッシュ(2055)
3. ジミー・ジョンソン(2052)
4. ケビン・ハーヴィック(2048)
5. カール・エドワーズ(2040)
6. カート・ブッシュ(2040)
7. ジェフ・ゴードン(2039)
8. ライアン・ニューマン(2035)
9. クリント・ボウヤー(2035)
10. ケーシー・ケーン(2032)
11. グレッグ・ビッフル(2032)
12. ジョエイ・ロガーノ(2011)
13. デール・アーンハート・Jr(2010)

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る