GM、EVやPHV用バッテリーの研究開発を強化

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GMのグローバル・バッテリーシステム研究所
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米国の自動車最大手、GMは9月16日、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)用のバッテリー(二次電池)の研究開発を強化すると発表した。

GMは2010年末、市販PHVのシボレー『ボルト』を米国で発売。また2013年には、市販EVのシボレー『スパーク』を発表した。今後はキャデラックブランドのPHV、『ELR』の発売を控えている。

GMは今回、米国ミシガン州のグローバル・バッテリーシステム研究所の施設を、2倍に拡張する計画を発表。バッテリー(二次電池)の研究開発強化に乗り出す。

GMは研究所の拡張により、寒冷状態でのバッテリー充電テストなど、各種のテストを充実させる予定。

GMのダウ・パークス副社長は、「過去4年間、EVやPHV市場は急拡大してきた。バッテリー分野でのGMのリーダーシップを維持するために、グローバル・バッテリーシステム研究所を拡張する」とコメントしている。

《森脇稔》

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