三菱電機、フルカラーLED車内案内表示器が多摩都市モノレールで実用化

自動車 ビジネス 企業動向
フルカラーLED車内案内表示板
フルカラーLED車内案内表示板 全 2 枚 拡大写真

三菱電機は、多摩都市モノレールに、カラーユニバーサルデザイン・コンセプトによる多彩な色再現で見やすく表示する「フルカラーLED車内案内表示器」を納入し、8月からモノレール車両(1編成)で本格運用を開始したと発表した。

フルカラーLED車内案内表示器は、同社の大型映像装置「オーロラビジョン」で培った技術により、約687億色の色再現が可能となる。縦24ドット、横160ドットのLED素子1個1個の輝度ばらつきを調整して組み込んだことで、均一な色表示が可能となった。

また、多彩な色再現により、色弱者の人にも「情報が伝わりやすい」表示が可能となる。NPO法人であるカラーユニバーサルデザイン機構から、色弱者に配慮した表示が可能であることが認められ、CUDマークを取得した。

サイズは縦70ミリ×横480ミリ。ドットピッチは3ミリ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る