日産、中国事業40周年…2013年は125万台の販売を見込む

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インフィニティ Q50(上海モーターショー13)
インフィニティ Q50(上海モーターショー13) 全 2 枚 拡大写真

日産自動車は今年、中国での事業開始から40周年を迎えた。

日産は、1973年の『セドリック』発売を皮切りに、中国での事業をスタート。1990年代からは現地パートナーとの協業を開始し、成長を加速させてきた。1993年には鄭州日産汽車有限公司(ZNA)を設立し、中国で数多くの主要モデルの生産を開始。ZNAは日産の小型商用車の重要な生産拠点となっている。

2003年、日産自動車と東風汽車公司は、中国最大の自動車合弁会社である東風汽車有限公司(DFL)を設立。さらにその傘下に乗用車事業を行う東風日産乗用車公司(DFL-PV)も設立した。2004年には、日産の中国への投資を日産自動車と共に管理するために、日産の100%子会社として日産(中国)投資有限公司(NCIC)を設立した。

2007年には、グローバルラグジュアリーブランドのインフィニティを中国に投入。現在、中国市場ではインフィニティを販売するだけではなく、現地生産に向けた準備も行っている。

中国市場での販売は、日産のグローバル販売台数の4分の1を占めている。2012年、日産は中国で、輸入モデル、乗用車、小型商用車を含め118万台を販売。2013年は125万台の販売を見込んでいる。

《纐纈敏也@DAYS》

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