ルノー、仏ボロレと提携へ…EV共同開発やカーシェアリング拡大

自動車 ビジネス 企業動向
フランスのEVカーシェアリングに導入されているピニンファリーナ・ブルーカー
フランスのEVカーシェアリングに導入されているピニンファリーナ・ブルーカー 全 2 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは9月12日、フランスのボロレグループとの間で、提携に向けた合意書に調印したと発表した。

画像:ピニンファリーナ・ブルーカー

ボロレグループは、欧州でEVのカーシェアリングサービスを手がける大手。同社は3年前から、フランス・パリ市内において、EVを使ったカーシェアリングの「オートリブ」を展開中。

このオートリブでは、イタリアのピニンファリーナが開発した小型EV、『ブルーカー』を使用している。

今回、ルノーとボロレグループが合意した内容は、両社が合弁会社設立を検討。フランスや世界市場で、需要が増しているカーシェアリングサービスへの対応を図る。

さらに、ルノーとボロレグループは、新型EVの共同開発・生産を模索。この新型EVは全長3100mmクラスの3シーター車で、蓄電容量20kWhのボロレ製バッテリー(二次電池)を搭載。1回の充電で、最大200km以上の走行を目指している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  2. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
  3. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  4. 【メルセデスベンツ CLA 新型試乗】現行最終モデルでも色褪せない、デザインと乗り味…島崎七生人
  5. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る