日経リサーチブランド力調査、アップルが初の首位…トヨタ自動車も上昇

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日経リサーチブランド力調査
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日経リサーチは、主要570社のブランド力を測定した企業ブランド調査「ブランド戦略サーベイ2013年版」を発売した。

調査は毎年実施しており、今年で11回目。ブランド力は「愛着度(ビジネスパーソンは企業魅力度)」、「自分必要度(同ビジネス有用度)」、「ブランドプレミアム・価格プレミアム」、「独自性」、「推奨意向」という5つの評価項目に基づいて算出した「企業ブランド知覚指数(PQ)」によって評価している。

結果によると、アップルジャパンが調査開始以来、初の首位となった。同社は昨年、携帯電話の国内出荷台数で初のトップシェアを獲得するなど話題性も高く、順調にスコアを伸ばした。

一方、昨年、2009年以来の首位に返り咲いた日本マイクロソフトは3位に後退した。一昨年まで2年連続で首位の座を守っていたグーグルの調査では、Androidケータイのシェアアップや手頃な価格のタブレット端末「Nexus7」発売で注目されたが、ビジネスパーソンからの評価が厳しく、昨年の8位から3ランクの上昇にとどまった。

国内勢ではヤマト運輸の2位が最高。個人会員用Webサービスの強化やアジア向け国際宅急便の翌日配送などサービス向上が評価され、スコアが大幅アップし、昨年の5位から浮上した。

自動車関連では、トヨタ自動車が6ランクアップの11位となった。

《纐纈敏也@DAYS》

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