【WRC 第10戦】イブ・マトン、ヒルボネンの謎のパンクに地団駄

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謎のパンクを起こしたヒルボネンのシトロエンDS3
謎のパンクを起こしたヒルボネンのシトロエンDS3 全 2 枚 拡大写真

シトロエン・レーシングの指揮官であるイブ・マトン氏は、ラリーオーストラリアの最終ステージで起こったミッコ・ヒルボネンのタイヤがパンクし、2位を逃すという不運を嘆いた。

ヒルボネンは日曜日の最終ステージで2位を確保し、シトロエンに貴重な18のマニュファクチャー・ポイントを納めるはずだったが、彼の車は左リアタイヤのパンクでほとんど1分近くの時間を失い、3位に落ちる結果となってしまった。

「それはミッコ(ヒルボネン)が道路の真ん中にいる時に起こり、彼はどんなリスクも犯していなかった。私は彼の為に本当に落胆している。彼は素晴らしい仕事をした。それは今年の初めからミッコが本当に幸運でないことを示しており、多くの場合、彼は良い仕事をしているが、結果がそこに無い」とマトン氏は語った。

一方のヒルボネンは、このミステリーなパンクに説明がつかないでいる。「僕達は長いストレート上にいて、大きなバイブレーションを感じた。僕はタイヤがパンクしていることが分かったんだ。本当に残念でならないよ。そこまでは結構良い週末だった…。僕達は2番手を守っていた。こうした不運は珍しいことではないけれど、今年は本当に良く起こるね」と彼は語った。

《河村兵衛》

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