トヨタ、米国の研究施設に投資…次世代パワートレインの開発促進

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタの米ミシガン州アナーバーのパワートレインの研究開発施設
トヨタの米ミシガン州アナーバーのパワートレインの研究開発施設 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国子会社、TEMA(トヨタモーター・エンジニアリング&マニュファクチャリング・ノースアメリカ)の一部門、TTC(トヨタ・テクニカル・センター)は、米国ミシガン州の開発施設に、2800万ドル以上を投資すると発表した。

今回の投資は、ミシガン州南東部のアナーバーにあるパワートレインの研究開発2施設に対して、実施するもの。投資によって施設を拡充し、研究開発の促進を図る。

これにより、次世代のエンジンやオートマチックトランスミッションなど、パワートレインの開発能力を引き上げる。このパワートレインは将来、現地生産車に搭載される予定。

トヨタはこの1年半で、北米の生産拠点に総額およそ20億ドルを投資。4000名以上の追加雇用を創出した。

TEMAの永田 理 社長は、「研究開発施設の拡大は、地元の協力が生んだ素晴らしいチームワークによるもの」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る