三井住友海上、スマホ向けアプリを活用した法人向け事故防止サービスを開始…従業員の運転傾向を分析

自動車 ビジネス 企業動向
スマ保「運転力診断」法人向けサービス
スマ保「運転力診断」法人向けサービス 全 2 枚 拡大写真

三井住友海上火災保険は、2013年10月から、法人顧客を対象に、スマートフォン向けアプリ「スマ保」を活用した自動車事故の防止サービスを開始する。

【画像全2枚】

「スマ保」は、同社が「保険をてのひらに。」をコンセプトとして開発した独自アプリ。加入自動車保険の契約管理のほか、運転傾向を分析・診断する「運転力診断」やドライブレコーダー機能など、安全運転を支援する各種機能を持っている。

新サービスでは、従業員がスマ保で実施した「運転力診断」の結果(点数、平均速度、急ブレーキの回数など)を自動で集計・分析し、従業員全体の運転傾向の「見える化」を実現する。会社全体の安全運転状況の把握が可能になるため、事故防止に向けた方針や具体策を策定する際の基礎資料として活用することができる。

また、従業員個人の安全運転診断の結果について、会社全体平均との比較、曜日や時間帯別の結果推移の確認、診断結果に基づいた運転アドバイスを表示。従業員の運転傾向に基づいた、より具体的な安全運転指導を行うことができる。

なお、新サービスは、同社契約者以外の人でも利用可能。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る