シボレー コルベット 新型、米国工場から出荷開始

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米国ケンタッキー州のボーリンググリーン工場から出荷が開始された新型シボレーコルベット
米国ケンタッキー州のボーリンググリーン工場から出荷が開始された新型シボレーコルベット 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは9月18日、新型『コルベット』の出荷を開始したと発表した。

新型コルベットは、米国ケンタッキー州のボーリンググリーン工場で生産。GMは同工場に、新型の生産準備として、1億3100万ドルを投資。歴代コルベットとして、初のアルミ製フレームを内製するプレス加工工場を設けている。

新型コルベットには、新開発の6.2リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力は455ps、最大トルクは63.6kgmを引き出す。先代コルベットの6.2リットルV8エンジンと比較すると、新型は25ps、5kgmパワフル。それでいて、気筒休止システムを採用し、燃費性能も引き上げた。

強化されたエンジンを得た新型は、0‐96km/h加速4秒以内の実力。先代の4.2秒よりも、0.2秒速い。新型コルベットの米国ベース価格は、クーペが5万1995ドル、コンバーチブルが5万6995ドル。

今回、ボーリンググリーン工場から出荷が開始された新型コルベットは、クーペボディのみ。コンバーチブルは、年末に出荷が始まる予定。

《森脇稔》

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