トヨタ、アルゼンチンでの生産能力を14万台へ増強…輸出を拡大

自動車 ビジネス 企業動向
アルゼンチントヨタ(webサイト)
アルゼンチントヨタ(webサイト) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は9月19日、アルゼンチンにおける車両販売・生産会社であるアルゼンチントヨタ(TASA)・サラテ工場の生産能力を、現在の年間9万2000台から、2015年末に14万台へ増強すると発表した。

今回の能力増強に伴う投資額は、同時に行う既存設備の更新も含めて約170億円。

トヨタは、TASAを中南米向けのIMVの供給拠点と位置付けており、2012年には、年間生産9万2000台の約70%にあたる6万3000台を、ブラジルをはじめとする中南米15か国に輸出した。

IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)とは、ハイラックス(ピックアップトラック3車型)、イノーバ(ミニバン)、フォーチュナー(SUV)の総称。

今回の能力増強は、今後更なる増加が予想される中南米での需要に応えるために実施するもので、増強後の輸出台数は約11万台に拡大する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  3. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  4. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  5. 日産、追浜工場の跡地活用計画、9月末までに決定へ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る