GM、米工場に投資…最新エンジンの生産拠点に改修

自動車 ビジネス 企業動向
GMのトナウォンダ・エンジン工場
GMのトナウォンダ・エンジン工場 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMはニューヨーク州トナウォンダ工場に4億ドルを投資し、最新エンジンの生産工場に改修すると発表した。

トナウォンダ工場は1937年に稼働。GMの主力エンジン工場のひとつだ。現在、2.0リットル直列4気筒ターボエンジンなどを組み立てている。

今回、GMは同工場に、4億ドルを投資。「Gen 5」と呼ばれるスモールブロックエンジン4種類の生産に備える。4種類とは、4.3リットルV6、5.3リットルV8、そして2機種の6.2リットルV8。

この6.2リットルV8は、新型シボレー『コルベット』に搭載。最大出力は455psとパワフルだ。5.3リットルV8は、主力ピックアップトラックの新型シボレー『シルバラード』、GMC『シエラ』に採用される。

GMのSteve Finchトナウォンダ工場長は、「Gen 5スモールブロックエンジンは、世界で最も先進的かつハイテクなエンジンのひとつ。トナウォンダ工場は今、最も進んだ工場に生まれ変わろうとしている」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る