【WRC】オジエ、ローブに本気で勝負を挑む

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
オジエとカピート氏
オジエとカピート氏 全 2 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンのWRCチーム指揮官であるジョスト・カピート氏が、チャンピオンの座にあと一歩に近づいたセバスチャン・オジエに、ラリーフランスでのセバスチャン・ローブとの対決に全力で挑む許可を与えた。

カピート氏はオジエに、自由な手綱を与えることを幸せに感じると語った。なぜならVWは現在FIAのWRCマニュファクチャー・チャンピオンシップでシトロエンに対し、余裕のリードを確保しているからである。

「マニュファクチャー部門で40ポイント以上のリードを持てたことで、セブ(オジエ)にフランスで本気で戦うことを許可した。チームの全てが、彼を無条件にサポートする。もしこのギャップがもっと少なければ、我々は彼に厳しい言葉を与えたかも知れない。だが彼は今、本当に思い通りにできるので、このことを幸せに思っていると確信している」とカピート氏は語った。

オジエはドライバーズ・ポイントで2位以下に83ポイントの差をつけて、母国であるフランスに向い、全てがアスファルトのラリーで10位以上に入賞することでチャンピオンの座を獲得できる。

「(手加減せず)戦って良いと許可されて、僕は無論幸せだよ。ダニ(ソルド)とティエリー(ヌービル)は共に速く、勿論セブ(ローブ)が戻って来て、速いペースを持つことは承知しているので、レースはとても面白くなるだろう。僕はホームラリーとフランスのファン達を楽しみにしている。母国でタイトルを手に入れたいし、マニュファクチャーのチャンピオンシップにも大きなステップを踏み出したいね」とオジエは語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る