【フランクフルトモーターショー13】BMW から電動スクーター、Cエボリューション…市販版を初公開

自動車 ニューモデル モーターショー
BMW Cエボリューション
BMW Cエボリューション 全 10 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWの二輪車部門、BMWモトラッドは9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13において、『Cエボリューション』を初公開した。

Cエボリューションは、BMWモトラッドが開発した電動スクーターの量産モデル。これまで、コンセプトカーとして、様々なモーターショーに出品されてきたが、フランクフルトモーターショー13では、市販バージョンがベールを脱いだ。

パワートレインは、水冷式モーターと空冷式高圧バッテリー(二次電池)で構成。モーターは最大出力47psを発生。最高速120km/h(リミッター作動)の動力性能を実現する。0-50km/h加速は2.7秒、0-100km/h加速は6.2秒。BMWモトラッドによると、加速性能は排気量600ccクラスの大型スクーターよりも優れるという。

Cエボリューションは1回の充電で、最大100kmを走行可能。充電時間は、220V/12Aチャージャーで約4時間。220V/16Aチャージャーなら約3時間で完了する。

また、Cエボリューションでは、4種類の走行モードが選べる。「ロード」、「エコプロ」、「セイル」、「ダイナミック」。エコプロは燃費志向、ダイナミックはパフォーマンス志向の走行モードとなる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る