叡山電鉄、警察車両デザインの「パトレイン」運転…9月21日から

鉄道 企業動向
9月21日から運転を開始する「シモガーモ・パトレイン」。鞍馬・比叡山口方を進行方向とした場合の先頭部と左側面はパトカーに似せたデザインにする。
9月21日から運転を開始する「シモガーモ・パトレイン」。鞍馬・比叡山口方を進行方向とした場合の先頭部と左側面はパトカーに似せたデザインにする。 全 2 枚 拡大写真

叡山電鉄は、9月21日から「シモガーモ・パトレイン」を運行する。京都府警察下鴨警察署(京都市左京区、出町柳駅から徒歩10分)と共同で実施する「平成25年秋の全国交通安全運動」の一環。700系電車1両(732号)を警察車両に似せたデザインで装飾する。

進行方向が鞍馬・八瀬比叡山口方となる場合の先頭部と左側面は、パトカーと同じ白黒2色のデザイン。出町柳方が進行方向となる場合の先頭部と左側面は、大型輸送車をイメージしたデザインにする。また、両側面とも下鴨署のマスコット「シモガーモ」がアクセントとして入れられる。

運行初日の21日は出町柳駅で出発式を行う。開催時間は14時から15時30分頃までで、「ミニポリス」に変身した保育園児などによる交通安全宣言を行った後に発車する。車内では女子大学生ボランティアが反射材付きのオリジナルキーホルダーなどを乗客に配布し、交通事故の防止を呼びかける。

《草町義和》

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