ボーイング、ルフトハンザの777X選択を歓迎

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ボーイング777航空機
ボーイング777航空機 全 2 枚 拡大写真

ボーイングは9月19日、ルフトハンザが将来の長距離編隊の為に、『777-9X』航空機を選択することを歓迎する声明を発表した。

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777X系列の試験飛行は2013年の終わりに予定されており、サービスへの参加は2010年代の終わり頃とされている。

「その新型エンジンと最新のウイングデザインによって、現在の777よりも20パーセントの燃料の消費と、15パーセント低い運用コストにより、777Xは最も大きく、最も燃料効率の良いツイン・エンジンジェット機となるだろう。ボーイングはルフトハンザがその将来の編隊開発に777Xを選択し、我が社との長期のパートナーシップを継続することを喜んでいる」とボーイング商用航空機グローバル販売部門の上級副社長であるジョン・ウォジック氏は語った。

「ルフトハンザは777Xの選択によって、その革新の遺産と市場のリーダーシップを再び実証している。我々は777Xといった航空機によって空の旅をより経済的に、また快適にすると共に環境的に継続可能とすることで、ボーイングとの長年のパートナーシップを楽しみにしている」とルフトハンザの上級副社長であるニコ・ブッシュホルツ氏は語った。

今年の初め、ルフトハンザグループは6機の777-300ERを、スイス国際航空の為に注文した。ルフトハンザはそのグループの編隊で、現在93機のボーイングの航空機を運航している。

《河村兵衛》

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