ヤマハ発動機、直列4気筒エンジン採用したバスボート専用4ストローク船外機を発売

船舶 企業動向
ヤマハ発動機、バスボート専用4スト船外機「F165A」を開発
ヤマハ発動機、バスボート専用4スト船外機「F165A」を開発 全 2 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は9月20日、直列4気筒エンジンを採用したシリーズ最軽量モデルとなるバスボート専用4ストローク船外機「F165A」を開発、「VMAX SHO」シリーズの国内モデルとして10月4日から発売すると発表した。

「F165A」は、北米を中心に人気の高いバスボートに特化した165馬力の4ストローク船外機。直列4気筒、2785ccエンジンを搭載する。このクラスの4ストローク船外機として初めて、エンジンの負荷状況により吸気タイミングを変化させ吸気効率を高めるVCT(可変カムシャフトタイミング)を採用し、従来のバスボート専用2ストローク船外機を上回る加速性能を実現した。

また、マルチポイントフューエルインジェクションなど、の独自技術を採用、高い燃焼効率、燃費性能を実現した。

トップカウリングのデザインとグラフィックは「VMAX SHO」シリーズと統一し、スポーティでパワフルなイメージを表現したとしている。

環境性能では、世界で最も厳しいと言われている米国カリフォルニア州大気資源局(CARB)の2008年度規制値・最高基準値(スリースター)をクリアしている。

販売計画は年間100台。価格は183万7500円。

《レスポンス編集部》

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