安全・静か・排ガスゼロのマグ水素ポータブル発電機「マグポポ」を発売

自動車 ビジネス 企業動向
マグポポ
マグポポ 全 5 枚 拡大写真

9月19日、ZERO ONE ZERO 有限責任事業組合、バイオコーク技研、エコツーの3社が水素エネルギー社会の実現に向けてマグ水素プロジェクトを立ち上げ、10月1日からマグ水素ポータブル発電機『マグポポ』を発売すると発表した。

マグポポは、固体化した水素(MgH2)=マグ水素から直接水素を抽出し燃料として使用する電池。水と空気の化学反応で発電する。水素エネルギーは排出物が水のみであるクリーンエネルギーであり、同製品は「安全に」「静かに」「排ガスを出さずに」発電できるのが特徴。実電力負荷33W(最大40W)で利用できる。パソコン1基、またはスマホ5基を同時に充電が可能という。

使用方法は、災害時の非常用電源や、日常でのバックアップ電源など。販売対象は各都道府県災害対策関連部署、病院、介護施設など。バイオコーク技研が開発、エコツーが製造し、販売はZERO ONE ZERO 有限責任事業組合が行う。

サイズは、長さ32cm、幅17cm、高さ26cm。重さ約7kg。価格は56万円(税込・送料別)。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る