ホンダカーズ大阪、USJ内に納車センターを開設

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダカーズ大阪 USJ納車センター
ホンダカーズ大阪 USJ納車センター 全 6 枚 拡大写真

ホンダカーズ大阪は9月21日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の敷地内に納車センターを開設、運用を開始した。テーマパークの中に納車センターを設けるのは単独のディーラーとしては同社が世界初という。

USJ内の納車センターでは同社で新車を購入した人を対象に専任スタッフによる納車サービスが受けられる。このサービスを受けるには1万2000円かかるが、USJ入場券4人分と記念品がもらえるという。

ホンダカーズ大阪の堀内俊樹社長は同日開いた開所式で「お客様が一番喜ぶ車を受け取る時に、最大の感動を、世界一のもてなしのUSJとコラボすることで味わっていただきたい」とした上で、「今期末で月1200台の納車が(同センターで)できる体制をつくっていきたい」と述べた。

同社では現在月2000台の新車を販売しており、このうちの6割がUSJで納車業務を今後行うことになる。これにより各販売拠点にいる営業マンは通常2時間程度かかる納車の際の説明業務から解放され、その分を商談などに充てることができるようになる。また新車の配送や下取り車の引き取りも1か所に集中できるため、コスト削減にもつながるとしている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る