ドイツの高級車メーカー、アウディが9月10日、フランクフルトモーターショー13でワールドプレミアした新型『A3カブリオレ』。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。
A3カブリオレは、3ドアハッチバック、5ドアハッチバックの『A3スポーツバック』、4ドアセダンの『A3セダン』に続いて登場した新型A3シリーズの第4のボディバリエーション。小型プレミアムな4シーターカブリオレ。
ルーフは引き続き、ソフトトップを採用。新型では、一部にマグネシウムを使った軽量構造とした。開閉操作は電動油圧式で、開閉にかかる時間は約18秒。50km/h以下なら、走行中でも開閉できる。
ソフトトップの色は、黒が標準。オプションのアコースティックトップでは、ブラック、グレー、ブラウンの3色が選択できる。このアコースティックトップでは、室内の静粛性をさらに向上。安全面では、万一の横転時に乗員を保護するアクティブロールオーバープロテクションシステムを標準装備。
新型のボディサイズは、全長4420×全幅1790×全高1410mm、ホイールベース2600mm。先代A3カブリオレ（日本未導入）と比較すると、180mm長く、20mmワイド、15mm背が低い。ホイールベースは20mm伸びた。
ボディを大型化したにも関わらず、新型A3カブリオレも先代比で、およそ50kg軽量化。爽快なオープンエアクルージングが楽しめそうな新型A3カブリオレの映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。
