京王電鉄は10月10日から、同社の2400形2410号をモデルとした「鉄道コレクション 京王帝都電鉄2400形」と、電車・バス100周年記念の旧塗装バスなどをモデルとした「ザ・バスコレクション」5台セットを、同日オープンの「京王れーるランド」で発売する。
「鉄道コレクション」「ザ・バスコレクション」は模型メーカーのトミーテックが開発した実物の150分の1サイズ(Nゲージ規格)のディスプレイモデル。今回発売される「鉄道コレクション」2400形は、10月10日に新装オープンする「京王れーるランド」のオリジナル商品として、同施設の展示車両である2410号車をモデルに「京王れーるランド展示車両シリーズ第1弾」として発売する。
2410号車は今回新装オープンする「れーるランド」の展示車両5両のうちの1両で、1940年に400形として製造された車両。1944年に2400形に改番、1963年に架線電圧を600Vから1500Vに昇圧した際も電装品などを交換して1500V対応車に生まれ変わり、222号に改番の上1969年まで運行された。
価格は1100円で1万個限定。購入は現金のみで1人5個限りの発売となる。通信販売の取扱いはない。
「バスコレ」5台セットは、同社の電車・バス開業100周年記念商品としての発売。100周年を記念して4月から導入している旧塗装バスと「れーるランド」で展示する超低床小型バス「日産ディーゼルKC-RN 210 CSN」型がモデルとなっている。価格は1セット4200円で2000個限定。1人2セットまでの販売となる。