マツダ、マレーシア組立 CX-5 の輸出開始…タイに第一陣として200台

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ CX-5(日本国内仕様)
マツダ CX-5(日本国内仕様) 全 1 枚 拡大写真

マツダは、ケダ州クリムにあるイノコムの工場で国内組立生産(CKD)したスポーツ多目的車(SUV)『CX-5』をタイに向け輸出を開始した。20日には第一陣として200台を輸出。近く第二陣として400台を輸出する予定だ。

マツダ・マレーシアの坂谷眞司 社長は、マレーシアを域内のハブに位置付けており、タイがマレーシアで生産された自動車を輸出する初めての市場となると述べた。東南アジア諸国連合(ASEAN)域内において潜在市場の調査を行っていることを明らかにした。

マツダ車販売のベルジャヤ・グループのベルマツ・モーターは今年、前年比で16%増の8000台を販売する目標を掲げており、輸出を開始したことで目標が達成できると見込んでいる。これまでの販売台数は5000台以上に上っている。SUVモデルの販売台数が増加していることから、総売上台数の25%をCX-5が占めるとの予想を示した。11月には多目的車(MPV)の『ビアンテ』の発表を予定している。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 日産の小型SUV『キックス』新型、予約販売をブラジルで開始
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る