フォード、北米の全工場に充電ステーション設置へ

エコカー EV
フォード・フォーカス・エレクトリック
フォード・フォーカス・エレクトリック 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは9月16日、米国とカナダの全ての工場の近くに、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)用の充電ステーションを設置すると発表した。

今回の充電ネットワークの拡充は、通勤にEVやPHVを利用するフォードモーターの社員のために行われるもの。北米のオフィス、研究開発施設、工場など合計50か所以上へ、2014年内をメドに200の充電ステーションを設置する計画。とくに工場は、北米の全てをカバーする。

フォードモーターの社員は、フォード『フォーカス・エレクトリック』、『フュージョン・エナジー』、『C-MAXエナジー』の充電が可能。最初の4時間は、無料で利用できる。

2013年8月、フォードモーターのEVとPHVの米国新車販売は8292台。前年同月比は288%増と大きく伸びた。11か月連続で、販売記録を更新している。

フォードモーターのマイク・ティンスキー電動化車両担当は、「毎日の職場を含めて、燃費に優れる車を拡販していくのが、我々のコミットメント」と述べた。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る