三菱 RVR、C-NCAP衝突試験で5★評価を獲得

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三菱・ASX(日本名:RVR)
三菱・ASX(日本名:RVR) 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車は9月24日、中国・広汽三菱が生産している『ASX(日本名:RVR)』が2013年度C-NCAP衝突試験において、5★を獲得したと発表した。

C-NCAPの最高ランクは5★+(プラス)だが、今まで該当車種はなく、5★は事実上の最高ランクとなる。

C-NCAPは、中国自動車技術研究センターによって行われる自動車アセスメントの略称で、フルラップ前面衝突試験、オフセット前面衝突試験、側面衝突試験、および後面衝突頸部保護性能試験の4つの試験と安全装備要件で安全性を評価する。

広汽三菱は、2012年11月からASXを生産しているが、衝突時に乗員への衝撃を緩和する「SRSエアバッグ」や高エネルギー吸収構造と高耐力キャビン構造で、衝突安全性を高めた三菱自動車独自の衝突安全強化ボディ「RISE」の採用により、全方向で高い衝突安全性を確保していることが認められたことになる。

ASXは、2011年には欧州の「ユーロNCAP」の最高評価となる5★、オーストラリアの「ANCAP」でも同様に5★を獲得。また、米国IIHS(道路安全保険協会)の最高評価である「トップセーフティピック」を2012年・2013年と2年連続で獲得。さらに2013年には「トップセーフティピック」対象車のうち、より厳しい衝突条件をクリアした「トップセーフティピック+(プラス)」を獲得している。

《纐纈敏也@DAYS》

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