成田国際空港は、8月の航空機発着回数が国際線、国内線ともに過去最高となり、合計でも開港以来初めて2万回を超えたと発表した。
航空機発着回数は、LCC(格安航空会社)の新規就航や増便などの効果で、前年同月比7%増の2万0020回となった。国際線は旅客便が増加したため、同3%増の1万5790回と5年ぶりに過去最高記録を更新している。
国内線は同26%増の4230回と4カ月連続で過去最高記録を更新した。
旅客人数も同8%増の354万7114人と過去最高。国際線が同4%増の300万9000人だった。このうち、日本人は同1%減となったが、外国人が同19%増と大幅に増えた。
国内線は同33%増の53万8114人だった。
航空貨物量は同3%増の16万1045トン。給油量は同3%増の41万9158キロリットルとなっている。