横浜シーサイドライン、社名変更と創立30周年の記念キャンペーン

鉄道 企業動向
シーサイドラインの2000形。シーサイドラインの運営会社は横浜新都市交通だが、10月1日から社名を「横浜シーサイドライン」に変更する。
シーサイドラインの2000形。シーサイドラインの運営会社は横浜新都市交通だが、10月1日から社名を「横浜シーサイドライン」に変更する。 全 2 枚 拡大写真

10月1日付で社名を「横浜シーサイドライン」に変更する横浜新都市交通は、社名変更と創立30周年を記念したキャンペーンとして「プレミアム体験ツアー!Vol.6」や「らくがき列車」などを実施する。

「プレミアム体験ツアー」は、同社が運営している金沢シーサイドラインの車両基地や沿線の工場などを見学するもの。開催日時は11月30日の9時から16時まで。事前申込制となっており、11月初旬から同社ウェブサイトで受け付ける。「らくがき電車」は10月26日13時30分~16時と11月9日13時30分~16時の2回実施する。沿線の養護学校生徒による車両への落書きや、車両洗浄体験を行う。

また、開業前からの写真などを車内広告枠に掲示した「ヒストリートレイン」1編成の運行(10月4~27日、11月1~30日)や、ノベルティの配布(10月1日)なども実施。10月19日の「金沢まつりいきいきフェスタ」と10月27日の「南部市場まつり2013」では、オリジナルグッズなどを販売する。

横浜新都市交通は1983年、横浜市などが出資する第三セクターとして設立された。根岸線の新杉田駅から京浜急行電鉄(京急)金沢八景駅付近までの10.6kmを結ぶ新交通システム・金沢シーサイドライン(1989年開業)を運営している。今回の改称について同社は「よりわかりやすく、より親しみをもっていただけますよう企業イメージを一層明確にするため」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る