アウディの100%子会社であるクワトロ社は現地時間9月26日、ジュネーブモーターショー12で世界初公開された新型『A3』のハイパフォーマンスモデル『RS3』を予告した。
欧州で開催中の報道陣向け国際試乗会「アウディ ランド オブ クワトロ アルペンツアー 2013」において、クワトロ社のユンゲン・クラシュカプロダクトマーケティング部長が一部報道陣に対して明かした。
新型RS3にはジュネーブモーターショー13で世界初公開された『RS Q3』用2.5リットル直列5気筒ターボエンジンが搭載されるとみられる。クラシュカ氏は「アウディの5気筒エンジンのポテンシャルは非常に高い」としている。
3ドアでの展開となるか否かなど、具体的なコンポーネントや発売時期については未定。クラシュカ氏は「正式発表にはまだ時間が必要」とした。
ジュネーブモーターショー12で世界初公開された新型A3は、5ドアモデルやセダンに加え、スポーツモデルの『S3』、PHVの『A3 eトロン』など、様々な派生車種が展開されているが、RSモデルの発表は今回が初となる。