仏アストリウム、パキスタン地震島の大きさを地球観測衛星『プレアデス』画像で推定

宇宙 テクノロジー
仏アストリウム、パキスタン地震島の大きさを地球観測衛星『プレアデス』画像で推定
仏アストリウム、パキスタン地震島の大きさを地球観測衛星『プレアデス』画像で推定 全 1 枚 拡大写真

アストリウム社は、パキスタン南西部で9月23日に地震が発生した後、海岸から400キロメートル離れた沖合に隆起した「地震島」の大きさを、同社が開発した高解像度の光学地球観測衛星『プレアデス』画像で推定したと発表した。

アストリウムが開発・製造した地球観測衛星プレアデスは、地震発生から3日後の9月26日、パキスタン南西部のグワダルの沖合で隆起した地震島の衛星写真を撮影した。同社の地球観測部門の専門家が推計したところ、面積は2万2726平方メートル、長いところで175.7メートル、短いところで160.9メートルだという。

プレアデスは、アストリウムが開発・製造しアストリウムGEOインフォメーション・サービスが運用する光学地球観測衛星。2011年12月にプレアデス1A、2012年12月にプレアデス1Bが打ち上げられ、分解能50cmの高解像度カラー画像を撮影することができる。

《秋山 文野》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る