北九州市内1日フリー切符発売…鉄道・バス・船7社局が参加

鉄道 行政
門司港駅で発車を待つ普通列車。「北九州市公共交通1日フリー乗車券」では鹿児島本線や日豊本線などが利用できる。
門司港駅で発車を待つ普通列車。「北九州市公共交通1日フリー乗車券」では鹿児島本線や日豊本線などが利用できる。 全 3 枚 拡大写真
「北九州市公共交通1日フリー乗車券」が、2012年度に引き続き発売される。北九州市が公共交通への利用転換を目指して策定した「北九州市環境首都総合交通戦略」の一環。北九州市内を中心とした公共交通機関が1日自由に乗り降りできる。

利用できる公共交通機関は7社局。鉄道はJR九州の鹿児島本線折尾~門司港間、日豊本線小倉~朽網間、日田彦山線城野~呼野間、筑豊本線折尾~若松間、北九州高速鉄道(北九州モノレール)の小倉線全線、筑豊電気鉄道の黒崎駅前~木屋瀬間が利用できる。JR在来線の特急列車とJR西日本の山陽新幹線は利用できない。

バスは西鉄バス北九州、北九州市交通局、西鉄バス筑豊の3社局が運行している路線バスのうち、北九州市内のエリアのみ利用できる。ただし西鉄バス北九州の高速バスと特急バス、北九州空港~小倉、黒崎・折尾間のバスは利用できない。このほか、関門汽船の関門連絡船と巌流島航路も利用できる。

発売期間は10月1日から12月8日までで、10月12日から12月8日までの土曜・休日に限り、1日自由に乗り降りできる。発売額は大人1500円、子供750円。

《草町義和》

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