日本自動車工業会が発表した8月の二輪車生産台数は、前年同月比15.1%減の3万8670台となり、2か月ぶりのマイナスとなった。
車種別では、小型二輪車が同7.1%減の2万2592台、軽二輪車は同25.6%減の7755台といずれも2か月ぶりのマイナス。原付一種は同11.1%減の6358台、原付二種が同46.6%減の1965台で、いずれも7か月連続のマイナスとなった。
8月の国内出荷は同9.6%増の3万3770台、輸出は同13.9%減の3万3633台だった。
メーカー別では、ヤマハが同10.2%増の1万2611台、スズキは同18.4%増の1万1830台、カワサキが同6.7%増の4517台と順調だったが、ホンダが同50.7%減の9712台と大きく数字を落とした。