JR四国、気動車を新幹線に「改造」…予土線で2014年春から運転開始

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0系に似せた「鉄道ホビートレイン」のイメージ。2014年から予土線で運転を開始する予定。
0系に似せた「鉄道ホビートレイン」のイメージ。2014年から予土線で運転を開始する予定。 全 1 枚 拡大写真

JR四国は9月30日、気動車を改造した観光列車「鉄道ホビートレイン」を予土線で運転すると発表した。東海道・山陽新幹線で運転されていた0系車両に似せたデザインとする。

同社によると、予土線の全線開通40周年と一部開業100周年に合わせ、キハ32形気動車1両を改造。2014年3月頃から同線を含む窪川~宇和島間で毎日運転する。車体は先頭部に0系をイメージした流線型のカバーを取り付け、塗装も0系と同じ青と白の2色とする。車内にはショーケースを設置して鉄道模型などを展示する。

予土線は1914年10月18日、宇和島鉄道の路線として宇和島~近永間が開業。その後は延伸と一部区間のルート変更、国有化を経て、1974年3月1日に現在の予土線北宇和島~若井間が全通した。

《草町義和》

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