【MFJ全日本ロード 第7戦】ヤマハ、中須賀が岡山3連勝で逆転Vへ望み

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#1 中須賀克行
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MFJ全日本ロードレース選手権・第8戦が9月29日、岡山国際サーキットで決勝レースが行われ、中須賀克行(ヤマハ)が2連勝を達成した。

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9月28日に行われた公式予選のQ1で転倒した中須賀だが大きな怪我はなく、公式予選Q2では1分29秒341をマークして、岡山国際サーキットで3年連続でポールポジションを獲得。

決勝レースのスタートでは、第1コーナーまでのマシンの伸びで、中須賀が他を抑えてホールショットを獲得。その後、3周目に柳川明(カワサキ)にかわされた中須賀は、津田拓也(スズキ)と3人でトップ集団を形成するが、7周目頃から津田のラップタイムが落ち始める。これで柳川と中須賀のマッチレースとなったが、12周目のダブルヘアピンで、中須賀が柳川をパスしてトップに浮上。その後、中須賀はバックマーカーを巧みに抜き去ると、レース終盤までに独走態勢を築き、岡山国際サーキットで3年連続ポールtoウインを達成した。

なお、高橋巧(ホンダ)は4位でレースを終えており、この結果、ランキングでは高橋が118点でトップのまま。そして柳川が116点で続き、中須賀が111点でランキング3位となり、最終戦鈴鹿で逆転チャンピオンを狙える位置に浮上した。

■JSB1000 第8戦決勝
1位:中須賀克行 ヤマハ
2位:柳川明 カワサキ
3位:津田拓也 スズキ
4位:高橋巧 ホンダ
5位:渡辺一樹 カワサキ
6位:山口辰也 ホンダ

■ポイントスタンディング
1位:高橋巧 ホンダ 118P
2位:柳川明 カワサキ 116P
3位:中須賀克行 ヤマハ 111P
4位:津田拓也 スズキ 107P
5位:山口辰也 ホンダ 81P
6位:藤田拓哉 ヤマハ 72P

《纐纈敏也@DAYS》

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