岩崎電気、車載カメラによる簡易路面輝度測定システムを発売

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岩崎電気・簡易路面輝度測定システム「エルスコープ」
岩崎電気・簡易路面輝度測定システム「エルスコープ」 全 2 枚 拡大写真

岩崎電気は、簡易路面輝度測定システム「エルスコープ」を10月2日より発売する。

【画像全2枚】

エルスコープは、車載カメラで対象区間を走行しながら撮影した動画データをもとに、道路やトンネルの視環境を配慮した明るさ「路面輝度」を簡易的に測定するシステム。

道路・トンネルなどにおける照明設備の保守管理の重要さが見直される折、従来、作業時の交通規制による渋滞の発生、測定に要する時間と作業員の確保など、確認作業は大きな負担となっていた。

新開発のエルスコープは、動画データから「路面輝度」を簡易的に測定できるだけでなく、路面輝度分布や平均路面輝度グラフの作成や、ランプの不点検知を行う機能を備えており、動画を撮影した範囲の路面を俯瞰的に見ることができる。

さらに、グラフは数値として出力できるため測定結果の比較がしやすく、経年劣化などの明るさの変化を把握することができ、道路の照明設備の維持管理に貢献する。

《纐纈敏也@DAYS》

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