車体課税、消費増税時の軽減策は盛りこまず…政府

自動車 ニューモデル 新型車
太田昭宏国土交通相
太田昭宏国土交通相 全 1 枚 拡大写真

政府は10月1日、消費税率引き上げとそれに伴う対応策を閣議決定したが、自動車の車体課税については、消費税率8%への引き上げ時の軽減策は盛り込まれなかった。

車体課税の見直しについて閣議決定では、自動車取得税と自動車重量税について、「消費税引き上げ前後の駆け込み需要と反動減の緩和も視野に入れ、国と地方を通じた関連税制の在り方の見直しを行い、安定的な財源を確保した上で、地方財政にも配慮しつつ簡素化、負担の軽減、グリーン化を図る観点から見直しを行う」と記載され、減収となる地方自治体に配慮する記述内容となった。

これについて太田昭宏国土交通相は同日の閣議後会見で、「自動車取得税の段階的廃止、自動車重量税のグリーン化について、どのように具体的に措置するのかの本格的な議論をしていかなければならない」と述べるにとどめた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る