メルセデスベンツ、ブラジル新工場建設…次期 Cクラス 生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
ブラジルのジルマ・ルセフ大統領と会談するダイムラー幹部
ブラジルのジルマ・ルセフ大統領と会談するダイムラー幹部 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは10月1日、メルセデスベンツ乗用車の新工場をブラジルに建設すると発表した。

新工場の建設に、ダイムラーはおよそ1億7000万ユーロを投資。2016年の初頭から、次期メルセデスベンツ『Cクラス』と新型SUVの『GLA』を組み立てる。年産台数は最大で2万台を計画。

今回のブラジル新工場の建設は、メルセデスベンツの2020年に向けた中期経営戦略の一環。ブラジルで生産した次期CクラスとGLAは、成長著しいブラジルや南米各国で販売される。

また、新工場は、およそ1000名の新規雇用を創出。サプライヤーまで含めた間接雇用は、およそ3000名を見込む。

ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車&商用車の生産担当、Andreas Renschler取締役は、「ブラジルは将来の重要市場。現地生産によって、競争力を持って挑む」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る