エアバス、1インチがもたらす長距離飛行の快適性

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長距離飛行の増加を示すグラフィック
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エアバスは10月1日、1インチ幅の広いシートが、長距離飛行時、乗客にもたらす快適性に大きく影響することに注目し、同社の航空機のインテリアに関する優位性をアピールした。

エアバスは、エコノミークラスに18インチ幅のシートを採用している。

長距離飛行が滅多に5時間を越えなかった1960年代は、17インチ幅がスタンダードだったが、長距離飛行が増えたことにあわせ、1インチ幅広のシートを提供することにより、エアバスは現在の乗客の必要性に応じているとした。

「1インチの差は、特に18時間を越える長距離飛行において、大きな違いを作り出す。17インチ幅のシートの常識はすでに時代遅れである」とキャビンの運用を専門とするエアバスの長期コンセプト管理者であるケビン・ケニストン氏は語った。

エアバスはエコノミークラスにおける18インチの幅広シートを、そのワイドボディーであるA350 XWBとA330系列からA380、そしてそのシングル・アイルのA320系列で提供している。

《河村兵衛》

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