スバル レガシィ アウトバック、欧州で2014年型…ボクサーディーゼルに初のCVT
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欧州向けのレガシィ アウトバックには、水平対向ディーゼルエンジン、「ボクサーディーゼル」が用意されてきた。2014年モデルでは、このボクサーディーゼルとスバルのCVT、「リニアトロニック」との組み合わせが、初めて実現したのが特徴。
2.0リットル水平対向4気筒ターボディーゼルエンジンは、最大出力147ps、最大トルク35.7kgmを発生。従来から設定の6速MT仕様の場合、0-100km/h加速9.6秒、最高速193km/hのパフォーマンスを実現する。欧州複合モード燃費は17.56km/リットル、CO2排出量は149g/km。
今回、追加されたリニアトロニック仕様は、欧州複合モード燃費が15.86km/リットル、CO2排出量が166g/km。6速MT仕様にはかなわないものの、環境性能は良好なレベル。
また、2014年モデル全車が、サスペンションのチューニングを見直し、ハンドリング性能や乗り心地を向上。内外装もリファインを受けており、外装は樹脂ブラック部分をボディ同色に変更している。
《森脇稔》