スバル レガシィ アウトバック、欧州で2014年型…ボクサーディーゼルに初のCVT

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スバル レガシィ アウトバックの2014年型(欧州仕様)
スバル レガシィ アウトバックの2014年型(欧州仕様) 全 4 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の欧州法人は10月2日、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)の2014年モデルを発表した。

欧州向けのレガシィ アウトバックには、水平対向ディーゼルエンジン、「ボクサーディーゼル」が用意されてきた。2014年モデルでは、このボクサーディーゼルとスバルのCVT、「リニアトロニック」との組み合わせが、初めて実現したのが特徴。

2.0リットル水平対向4気筒ターボディーゼルエンジンは、最大出力147ps、最大トルク35.7kgmを発生。従来から設定の6速MT仕様の場合、0-100km/h加速9.6秒、最高速193km/hのパフォーマンスを実現する。欧州複合モード燃費は17.56km/リットル、CO2排出量は149g/km。

今回、追加されたリニアトロニック仕様は、欧州複合モード燃費が15.86km/リットル、CO2排出量が166g/km。6速MT仕様にはかなわないものの、環境性能は良好なレベル。

また、2014年モデル全車が、サスペンションのチューニングを見直し、ハンドリング性能や乗り心地を向上。内外装もリファインを受けており、外装は樹脂ブラック部分をボディ同色に変更している。

《森脇稔》

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