ヒュンダイの主力SUV、ツーソン に2014年型…直噴化で燃費向上

自動車 ニューモデル 新型車
ヒュンダイ ツーソン の2014年型
ヒュンダイ ツーソン の2014年型 全 9 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは10月1日、2014年モデルの『ツーソン』を発表した。

ツーソンは、ヒュンダイの主力小型SUV。現行型は2代目モデルで、米国仕様は2009年12月、ロサンゼルスモーターショー09でデビュー。韓国では『ツーソンix』欧州では『ix35』を名乗る。米国ではトヨタ『RAV4』、日産『ローグ』、ホンダ『CR-V』、スバル『フォレスター』、フォード『エスケープ』などと競合する。

今回発表された2014年モデルは、現行型の発表以来、初の大幅改良モデル。内外装をリファインし、商品力を引き上げた。外観は新デザインのLEDヘッドランプを採用。インテリアは装備の充実や、車載テレマティクスのアップデートが図られた。

メカニズム面では、ガソリンエンジンを直噴化(GDi)したのがハイライト。直列4気筒エンジンは、排気量が2.0リットルと2.4リットルの2種類。スペックは2.0リットルが最大出力164ps、最大トルク20.9kgm。2.4リットルが最大出力182ps、最大トルク24.5kgmを引き出す。

両エンジンともに、パワーを引き上げながら、燃費性能を向上。とくに2.0リットルは、米国EPA(環境保護局)予想燃費が、市街地9.8km/リットルと優れた数値を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る