【INDYCAR 第17戦】ディクソン、ダブルヘッダー1戦目勝利、トップにポイント差8まで迫る

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
スコット・ディクソン
スコット・ディクソン 全 6 枚 拡大写真

インディカーは10月5日、現在ポイントスタンディングでトップを走るエリオ・カストロネベスを49ポイント差で追うスコット・ディクソンが、ヒューストン市街地コースの第1レースで優勝し、カストロネベスが18位に終わった為、ポイント差を一気に8にまで縮めたことを発表した。

ディクソンは今シーズン4勝目を獲得して、明日のダブルヘッダー2日目のレースを合わせた残り2レースでカストロネベスを捕らえる可能性が非常に高くなった。

「レースをシンプルにキープするようにトライし、必要なポイントを獲得するというエリオのポジションに以前いたことがある。しかし後方に退くことを避けると同時に、ミスを犯さず、車の問題が無いようにするのはとてもハードなことだ。できれば明日良いレースをして、フォンタナのレース(最終戦)をリードして迎えたいね」とディクソンは語った。

KVレーシングの女性ドライバーであるシモーナ・デ・シルベストロはキャリアで最高の2位となり、初めての表彰台に立つこととなった。

「遂にやりました。私達は長い間待っていました。週末の間中、車はとても良く、予選でも上位に進むことができました。明日のレースではもっと良くなるといいですね。サーキットはとてもタフでした。それほどリラックスできる時間がなかったからです。ストレートはとてもバンピーで、ずっと集中する必要がありました」とデ・シルベストロは語った。

シェル・アンド・ペンツオイル・グランプリ・オブ・ヒューストン第1レースの結果

1. スコット・ディクソン(ホンダ)
2. シモーナ・デ・シルベストロ(シボレー)
3. ジャスティン・ウィルソン(ホンダ)
4. サイモン・パジェノ(ホンダ)
5. ジョセフ・ニューガーデン(ホンダ)
6. ジェームズ・ジェイクス(ホンダ)
7. グラハム・レイホール(ホンダ)
8. セバスチャン・ボーデ(シボレー)
9. E.J.ヴィソ(シボレー)
10. ルカ・フィリッピ(ホンダ)
11. チャーリー・キンボール(ホンダ)
12. ウィル・パワー(シボレー)
13. マルコ・アンドレッティ(シボレー)
14. セバスチャン・サーベドラ(シボレー)
15. ダリオ・フランキッティ(ホンダ)
16. マイク・コンウェイ(ホンダ)
17. 佐藤琢磨(ホンダ)
18. エリオ・カストロネベス(シボレー)
19. オリオール・セルビア(シボレー)
20. ライアン・ハンター=レイ(シボレー)
21. トニー・カナーン(シボレー)
22. トリスタン・ヴォーティエ(ホンダ)
23. エド・カーペンター(シボレー)
24. ジェームズ・ヒンチクリフ(シボレー)

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る