アウディ ランド オブ クワトロ アルペンツアー、4400kmを走破…RSモデルをアピール

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アウディ ランド オブ クワトロ アルペンツアー 2013
アウディ ランド オブ クワトロ アルペンツアー 2013 全 30 枚 拡大写真

現地時間10月4日、独アウディが開催中の報道陣向け国際試乗会「アウディ ランド オブ クワトロ アルペンツアー 2013」が計12日間、4440kmの行程を終え、出発地であり終着点であるオーストリアのクラーゲンフルトへと到着した。

「アウディ ランド オブ クワトロ アルペンツアー 2013」は、アウディによる世界規模のマーケティングキャンペーンで、世界30か国より330人の報道関係者が参加した。9月23日にクラーゲンフルトを出発した後、ヨーロッパアルプスに沿って南下、モナコで折り返し、再びアルプスに沿ってクラーゲンフルトへと到着した。6か国にわたって走破した総走行距離は4400km。ツアーの行程では44のアルプスの峠を越えた。

ツアーでは、アウディのフルタイム四輪駆動システム「クワトロ」をアピールする新世代RSモデルとして、ハイパフォーマンスモデルである「RS」シリーズより、『RS7 スポーツバック』、『RS6 アバント』、『RS5 カブリオレ』、『RS Q3』が用意された。また、「クワトロ」の元祖とも言える『クワトロ』および『スポーツクワトロ』も登場した。

アウディの100%子会社で、RSモデルを手がけるクワトロ社のフランシスカス・ファン・ミールマネージングディレクターは、「2013年はクワトロ社の年。(本ツアーで紹介した4車種を加えると)われわれが顧客に届けるRSモデルは、計8つとなり、クワトロ社の歴史の中でも最多となる」と述べた。アウディは今回用意された4つの新世代RSモデルにより「さらにスポーティなキャラクターをアピールする」としている。

日本市場では、RS7 スポーツバック、RS6 アバント、RS5 カブリオレが10月上旬、RS Q3が2014年の導入を予定している。

《瓜生洋明》

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