三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は10月8日、ふそうカマズ・トラックロシア社(FKTR)が、2009年の生産開始以来、小型キャンターの生産が5000台に達成したことを発表した。
2009年9月にダイムラーAGはロシア商用車最大手のカマズ社(KAMAZ)との合弁会社FKTR社を設立。同年より、ロシアのタタールスタン共和国のナベレジヌイェ・チェルヌイの工場にて、小型トラック「キャンター」のノックダウン生産を開始した。2011年5月には生産1000台を達成、2013年10月7日に生産累計5000台を達成した。
現在ロシアの販売ネットワークは、モスクワを中心にロシア全土を50以上の拠点でカバー。また販売台数は、2010年142台、2011年1088台、2012年2070台と3年連続増加し、順調な成長を続けている。