ボーイング、カナダ空軍に5機目のCH-147Fチヌーク・ヘリコプターを納入

航空 企業動向
カナダ空軍のCH-147Fチヌーク・ヘリコプター
カナダ空軍のCH-147Fチヌーク・ヘリコプター 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは10月8日、カナダ空軍(RCAF)に5機目のCH-147Fチヌーク・ヘリコプターを予定より1ヶ月早く納入したことを発表した。

ボーイングは今年中にさらに2機のCH-147Fの納入を行い、他の8機の納入を2014年6月までに終える予定であり、合計15機のロータークラフトをカナダに提供することとなる。

「カナダのチヌークは世界的に最先端の軍用輸送ヘリコプターの一つであり、ボーイングは契約が交わされて以来、プログラムを時間通り、もしくは予定より早く実行して来た。これら早期の納入は、この重要な機能をRCAFに提供する、H-47チームの貢献の一例である」とボーイングの国際チヌークプログラム及びカナダCH-147Fプログラム管理者であるスティーブ・パーカー氏は語った。

CH-147Fチヌークは、スタンダードなモデルの2倍の距離の飛行を可能にする長距離燃料システムを持つ近代的な機体を特徴とする、先進的なマルチミッション・ヘリコプターである。

《河村兵衛》

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